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2021年の新茶できました!(その1)

今年の春はずいぶんと早く訪れ暖かい日が続きましたので、夢茶房の自社茶園でも昨年に比べて9日も早く「新茶の収穫」が始まりました。

それに好天続きという事もあって、新芽が充実した頃合いを見計らって最適な時期に収穫して新茶造りが出来ました。この見極めがけっこう大事です!!

摘み採られた「新芽」は直ぐに自社工場に運ばれて、新茶に生まれ変わっていきます。夢茶房のお茶は「深蒸し茶」。文字通り深くじっくり蒸して造ります。
お茶の葉はほおっておくと、新芽の中に含まれる「酵素」の働きで発酵が始まります。そのまま発酵させてお茶にすると「ウーロン茶」や「紅茶」になるのですが、代表的な日本茶は緑茶と呼ばれるグリーンのお茶ですよね。

これは、茶葉に熱を加えて発酵を止める殺青(さっせい)による効果です。夢茶房ではピンっ!と伸びていた新芽がクタクタになるまでじっくりと蒸し上げます。ちょうど写真のような具合です。毎日、状態が変わる新芽に合わせて「最適な蒸し具合」を微調整しながらお茶を創ります。それにより出来上がる【深蒸し茶】はまろやかでコクのあるマイルド緑茶に生まれ変わります。

蒸された茶葉は、6~7の工程を経てお茶になってゆきます。お茶は基本的に【蒸して、揉んで、乾かす】で出来上がるのですが、揉まれて体積が小さくなりながら乾いてゆくため、100㎏の生葉だと出来上がりは18㎏程度になります。つまり…揉まれて乾燥されながら味わいと香りをぎゅ~~~~~~っ!と凝縮していくのです。

そして…出来上がったお茶は、品種や畑によってそれぞれに味わいが違います。夢茶房ではそれぞれの良さを引き出し、夢茶房の味になるよう選別・焙煎・ブレンドを繰り返しながら「夢茶房のお茶」にしていきます。